北のハノイ、南のホーチミン

北のハノイ、南のホーチミン

南北に長いベトナム社会主義共和国。北部の中心都市で首都のハノイから南部の中心都市ホーチミン市までの距離は実に1700キロ。日本でいえば福岡から青森の距離に匹敵します。

当然気候も異なり、首都ハノイは亜熱帯性気候に属しますが四季を感じさせる気候で、冬は最低気温10度前後になることも。一方ホーチミンは熱帯モンスーン気候に属し、いわゆる常夏の国といったイメージがピッタリの気候です。

特にホーチミン市を中心とする南部は商業が活発な地域で、日系の有名デパートやショッピングモール、コンビニチェーン数社が既に進出しています。

中心市街地であっても夜の10時にはほとんどの店が閉まるハノイに比べ、ホーチミンの中心市街地は夜遅くまで賑わいを見せています。