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インドネシア訪問記Ⅰ ~首都ジャカルタ~

能登地震から1ヶ月。
被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く心穏やかに過ごせる日が来ることをお祈り申し上げます。

さて先週、ようやくインドネシアの訪問が叶いました。
空港に降り立つとそこはオリエンタルな異国の香りと雰囲気に包まれ、外に出ると出発時の寒波の日本とは打って変わっての蒸し暑さ。
東南アジアで感じる活気がそこにもありました。

到着後の夕刻、大音量のコーランのような読経?歌?のような独特の節回しのものが街中に響き渡ります。
これは「アザーン」という、イスラム教の1日5回のお祈りの時間を知らせる時報のようなもの。
月の満ち欠け具合によって異なるものの、夜明け前、お昼頃、15時頃、18時頃、20時頃の計5回、お祈り前に流れるとのこと。
街ではあちこちに大なり小なりのモスクが点在。
お祈りをするのはもちろん、市民にとっては憩いの場でもあり身近な場所のようです。
モスクに限らず様々な場所にお祈りをする場所(部屋)が設けられているのも、日本ではあまり見られない光景です。

大都市ジャカルタは交通量が多いため、車のナンバー(奇数・偶数)によって一般道の交通制限が行われているそうで、
制限対象のナンバーの車は、6:30~10:00の間はジャカルタ市内の一般道の通行が出来ないとのことが発覚!
私たちを乗せていただく車のナンバーは制限に遭い、翌日はアザーンで目覚め、5:30に目的地スカブミへ向かうことに…。

スカブミでの様子は、次回につづく。。。



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