残暑厳しき9月がスタート。
まだまだ暑いとはいえ蝉時雨はいつしか消え、昼間の時間が少しずつ短くなり朝晩も心なしか涼しさを感じられるようになりました。
長い夏休みが終了し町ではランドセルを背負った小学生、少し日焼けした制服姿の中高生が再始動しています。
そして弊社が支援する特定技能の女性外国人も、母国での出産・育児休業を経て元気に再始動してくれました!
先日の定期面談で育休明けの彼女と久しぶりに会うことができました。
以前よりも少し柔和になり、とっても良い顔をしていました☆
子どもさんとは毎日WEBで会っているとはいえ、当たり前ですが一緒にいられないのは寂しい様子。。。
今度は、子どもさんを呼び寄せるために「特定技能2号」にチャレンジ!するそうです。
弊社が支援するメンバー初の育休取得者。
彼女自身も初めての妊娠・出産で体調への不安や体の変化への戸惑いもあり大変だったと思います。
弊社としても制度の説明や申請書類、海外出産における添付書類の支援等、母国での産・育休を支援することが初めてであったため、
「どうすれば分かり易く伝えられるか?」試行錯誤しながらの支援でした。
彼女のお蔭で私たちも経験を積むことができ、とても良い勉強になりました。
家族と一緒に長く日本で生活できるよう「特定技能2号」合格を目指し頑張ってほしいものです。
彼女を皮切りに弊社で支援する特定技能女性外国人で、現在、産・育休取得中のメンバー、現在妊娠中で産・育休の希望者が増えました。
頑張って異国の日本で出産した子もいます。
妊娠中も彼女たちが安心して働き続け、そして無事に出産し不安なく復帰できるよう、受入れ企業様にもご配慮・ご協力いただき感謝の気持ちで一杯です。
これからも異国の地で頑張る特定技能外国人の支えになるよう、弊社スタッフともども成長を続けてまいります!
弊社提携の送出し機関の所在地は、首都ジャカルタから約100km離れたスカブミという地方都市。
大都会ジャカルタの喧騒とは異なり、現地の人々の生活がうかがえるアットホームな町です。
移動中に町を行き交う人々を観察していましたが、若者と子供が多い!!!
インドネシアの人口は、約2億7,000万人超で毎年300万人以上増加しているとのこと。
人口だけでも単純に日本の2倍以上、平均年齢はと言うと日本の約48歳に対しインドネシアは約29歳。
若者と子供が多いのも頷けます。
訪問した時期は、インドネシアの大規模選挙前ということもあり、ジャカルタのみならず至る所で各政党の旗や大規模なポスターが掲示されていました。
ちなみに、インドネシアの選挙権は17歳からとのことです。
提携送出し機関でも19歳~20代前半の若者たちが、特定技能として日本で働くために希望と期待を膨らませながら、とても熱心に意欲的に学んでいました。
「えっ、勉強してまだ半年???」と驚くほどの日本語力には、ただただ脱帽するのみ。
それもそのはず、彼・彼女たちは6ヵ月間で日本語基礎テストと自分の進みたい分野の評価試験に合格しているのです。
果たして私たち日本人が、たった6カ月で外国語の基礎をマスターし、職業の試験に合格することが出来るだろうか・・・?
日本人がアルファベット表記が主体の外国語を学ぶのとは違い、日本語は文字だけとってみても漢字・ひらがな・カタカナの3種類。
特に漢字圏の国ではない外国人にとっては、文字を覚えるだけでも大変です。
どれだけ彼らが努力しているかがうかがえます。
今回、全てのクラスにお邪魔しましたが、皆さん積極的に手をあげて質問してくれたり、私たちの話に興味深くかつ真剣に耳を傾けてくれました。
休憩時間には気さくに話しかけてくれ、生の日本人と直接会話をするチャンスを楽しんでいるようでした。
そして、何といっても印象的だったので、キラッキラの目の輝きと溢れんばかりの笑顔!!!
スタッフの方々をはじめ皆さんとても素朴で、やさしさに包まれた心地よい時間でした。