南北に長いベトナム社会主義共和国。北部の中心都市で首都のハノイから南部の中心都市ホーチミン市までの距離は実に1700キロ。日本でいえば福岡から青森の距離に匹敵します。
日本人にとって生春巻きとフォーは、ベトナム料理の定番と言えるメニューだろう。ただこのフォー、一般的にはスープに浸して食べる様子が広く紹介されているが、炒めたり、焼いたりと、ベトナムの人は様々な調理法でフォーを食べている。
ベトナムの首都ハノイは、植民地時代を彷彿とさせるレトロな雰囲気の建物と、新興国ならではの活気が入り混じった魅力的な都市。ドイモイ政策による積極的な外資導入により、近年ハノイの街並みは近代都市のそれへと大きく変わりつつあります。